国内デビューが2016年の新しい育毛成分リデンシル!

こちらも新しいキャピキシルと並んで、次世代の成分として期待が集まります(゚∀゚)

すでにまつ毛用として先行していますが、育毛剤での効果や副作用、対キャピキシルでのデメリットなど、気になるポイントをチェックしていきますね!

リデンシルのムツカシイ効果をやさしく解説

リデンシルとは、スイスの※Induchem(インデュケム)社という原料メーカーが開発した成分。(※2015年8月ジボダン社に買収・統合される)

単体ではなく、5つの成分からなる複合体。

セイヨウアカマツ球果エキス、チャ葉エキス、グリシン、ピロ亜硫酸Na,塩化亜鉛で構成されています。

プレミックスと呼ばれる成分形態で、育毛成分ではキャピキシルもそれなんです(・∀・)オナジ!!

国内で育毛剤に配合されたのは2016年で、バイタルウェーブが最初。続いてDeeper3D、リデン、リジュンと次々に商品化されています。

リデンシルの育毛効果は単純ではない

成分が複合体なので、その働きも複合的。簡単にいうと、次のような3つの作用が期待できるんです。

ポイント!

  • 髪の毛を作る毛母細胞の素を増やす
  • 毛根の周りの組織を強くして頭皮を健全化
  • 頭皮の炎症や老化を防ぐ

リデンシルでは、こんな作用が相乗的に働くことが特長。

その分、育毛効果も高くなるはず。その働きは実証試験でも確認されているので、順番に紹介しましょう^^

DHQGによる毛母細胞増加

DHQGは、リデンシルの原料・セイヨウアカマツ球果エキスに含まれる成分です。毛根の上部にある幹細胞が、毛母細胞に変わるのを促す作用があります。

“幹細胞”とは何の組織にでもなれる万能細胞。髪を作るのは毛母細胞なので、多くの幹細胞が毛母細胞になれば、それだけ髪が増えやすくなりますね。

毛根の上、バルジ体と呼ばれる部分に多い幹細胞に働きかけ、毛母細胞の素を作らせます。それが毛根に移り、活発に細胞分裂・増殖して髪を作ります!

DHQGによる繊維芽細胞の活発化

DHQGが持つもう一つの働きは、頭皮組織を作る繊維芽細胞(せんいがさいぼう)を活発に働かせること。

この細胞の働きで、材料になるコラーゲンやエラスチンなどが多く作られ、皮膚組織が強化されます。

構造的に強くなるとともに、毛乳頭、毛母細胞が活発に働き始め、結果的に髪も成長することに(゚∀゚)!

比較試験があります。比較の対象は繊維芽細胞の成長因子「bFGF」ですが、DHQGの方が繊維芽細胞の活性率が高く(約25%)、活性化作用が強いことがわかります。


出典元:https://www.redenhair.com/ja

EGCG2による頭皮の炎症抑制

脱毛症の頭皮には、炎症がよく見られます(-“-)

髪の成長抑制や抜け毛につながるダメージの一つですが、この抑制にはEGCG2が働きます。

EGCG2はチャ葉エキスに含まれるカテキン類で、炎症を起こす物質の働きを抑え、頭皮を健全に維持します。

炎症物質IL-1βを塗った頭皮と、IL-1βにEGCG2を加えたものを塗った頭皮の比較です。EGCG2を使うことで、炎症物質の影響を約21%抑えられたという結果でした。


出典元:https://www.redenhair.com/ja

その他の構成成分の働き

亜鉛は髪の材料ケラチン(タンパク質)を始め、頭皮組織などの材料合成に欠かせないミネラル。

不足すると成長に支障が出ます!

グリシンはアミノ酸の一種。これもケラチンなどのタンパク質を作るには欠かせず、しかも重要な材料。ピロ亜硫酸Naは直接育毛にはかかわらず、成分の酸化防止、安定が目的です。

各成分の働き場所

リデンシルを構成する成分の作用をまとめると、下図のような関係になります。

頭皮の表面ではEGCG2が炎症防止、内部ではDHQGによって頭皮組織、毛乳頭・毛母細胞を活性化、亜鉛やグリシンはその働きをサポートしています。

リデンシルの目に見える育毛効果はコレ!

複数の成分が絡み合ったリデンシル。実際に使ったら、結果はどんなことに?

それがこの実証試験のデータ!

中程度の薄毛になった26人が、リデンシルを12週間使った結果です。

ポイント!髪の毛のうち、成長期(注1)にある髪の割合が9%増え、逆に休止期・脱毛期(注2)の髪は17%も減りました。

(注1)成長期…2~6年ほど続く髪の成長期間、(注2)休止・脱毛期…成長を止め、抜けるまでの数ヵ月間
※男性型脱毛症では、成長期の髪が途中で休止・脱毛期に移行し、薄毛になります。

成長しない抜け待ちの毛が減ったのは、薄毛の進行が止まったということ。そして、生長期の毛が増えるのは、今後薄毛が次第に改善していくことが予測されますね^^

その結果、下の画像のように見た目でもはっきりした改善!が見られます。


出典元:COSMETICS BUSINESS

左端の人など、52歳で毛根が衰え始める年齢なのに、28,200本も毛が増えたそうです。

すごい回復力!ただ単に毛の成長だけではなく、周辺組織の改善も併せ持ったリデンシルの成果ということでしょう。

リデンシルには副作用がおこる心配はある?

効果が高い育毛成分には、副作用がつきものでした(;´Д`)

フィナステリドミノキシジルデュタステリドと、みんなキツイ副作用に悩まされます。

次世代の育毛成分ともいわれるリデンシルはプレミックスですが、その中に副作用が心配される成分は使われていません。基本的に副作用なしの、安心して使える育毛剤!

ただ、チャ葉エキスにはカフェインが含まれ、人によってはアレルギーの可能性も。もっともリデンシルは飲むものではないので、影響は少なく可能性だけの話です。

まつ毛育毛剤で安全性は実証済

リデンシルはアイラッシュワンなど、すでにいくつかのまつ毛育毛剤に主成分として使われています。

まつ毛育毛剤は、無防備な目のすぐそばに使うもの。刺激などがあれば炎症やかぶれ、目の充血、色素沈着など、影響は頭皮以上でしょう。

まつ毛育毛剤はすでに多くの女性が使っていますが、副作用や健康被害の報告はありません。

安全性が確認されている成分!

なので、リデンシルを育毛剤に配合しても、少なくとも危険性はないと判断していいと思います(‘ω’)ノ

キャピキシルと比べてリデンシルにはどんなデメリットが?

キャピキシルも、登場時から「次世代の」とか「新世代の」という修飾語付きで呼ばれます。また、プレミックス成分だとか、副作用がないのも共通点ですね。

何となく似たイメージですが、中身を見るとかなり違った成分なんです。どう違うのか、詳しく比較してみましょう。

キャピキシルの育毛作用はフィナステリド似

キャピキシルの主な作用として、ビオカニンAによる5αリダクターゼ阻害があります。この結果脱毛ホルモンDHTの生成を抑え、脱毛を防ぐという作用。

この脱毛抑制作用は、医薬品成分のフィナステリドと同じ。

ただし、作用の強さはフィナステリドがはるかに強力ですけどね(;・∀・)

他には頭皮の炎症を抑えたり、頭皮組織や毛包の活性化によって、髪の生長環境を改善する作用も。このへんは、リデンシルにも似た働きがありますね。

リデンシルの育毛作用はミノキシジル似

一方、リデンシルの主な作用は、毛母細胞になる幹細胞を刺激します。その結果、髪を作る毛母細胞が増えるので、髪の成長が促されることに。

この部分はミノキシジルの作用、つまり毛母細胞を活発にして発毛を促す働きとよく似ていますが、キャピキシルには見られない作用ですね。

リデンシルのデメリットは

リデンシルとキャピキシルは、ミノキシジルとフィナステリドの関係に似ています。発毛成分と脱毛抑制成分との関係ですね。どちらが欠けても薄毛の改善は不十分な結果に。

キャピキシルが持つ脱毛の原因ホルモンDHTを抑える力が、リデンシルには不足していること。これがデメリットといえるかもしれません。

リデンシルには、DHTが起こす脱毛を根本的に止める作用はないんです(;´Д`)

リデンシルのデメリットはメリットでカバー

DHT抑制ができないというデメリットの一方で、リデンシルは頭皮組織の細胞を活性化。毛包の周囲を強化して、結果的に抜け毛を抑える作用があります。

実証試験で見られたように、休止・脱毛期にある髪を減らし、成長期の髪を増やすことができるんです。これならDHTを抑制したのと、結果は同じですよね。

リデンシルが持つDHQGの働きで、DHTが乱した髪の成長期を回復することが期待できます。

リデンシル配合の育毛剤ってどんなものがある?

リデンシルは、薄毛の改善に今までとは違ったアプローチで取り組みます。実際に配合されているのはどんな育毛剤なのか、4つほど紹介しますね。

バイタルウェーブスカルプローション

育毛剤でリデンシルを配合したのは国内初(・∀・)bそれに、これも新しい成分キャピキシルも配合しています。さらに、高価な馬プラセンタなどの成長因子を多数。

リデンシルにしても、プレミックス成分なので安くはなく、植物性IPS細胞であるリンゴ幹細胞も業界初配合。

これだけ豪華な成分なのに、値段は初回8,200円~7回目以降7,980円!高いことで知られたキャピキシル系育毛剤では、最安クラスです。

どうやら安さで勝負するようですね。でも、成分量が非公開なので、もしかしたら量が少ないのかも?なんて、よけいなカングリをしてしまいました(;´∀`)

Deeper3D

モンゴ流シリーズの一品です。これもキャピキシル系で、濃度は5%配合しています。リデンシルの成分量も公表、こちらも5%です。これはおそらく最高レベルの配合量でしょう。

そして、成長因子が8種類。数だけじゃなく、効果が望めるだけの濃度(原料メーカー推奨)で配合されています。

値段は、最安の6本セットでも62,370円。定期コースがないので、これだけ一括支払いするのはちょっとキツイですよね~( ;∀;)

1本当たりなら10,395円!バイタルウェーブと比べると高く感じます。でも、キャピキシル系だし、高濃度のリデンシル&成長因子なので、何とか納得のレベルでしょう。

RIDEN

RIDEN(リデン)はリデンシルに特化した育毛剤です。

主成分リデンシルが3%で、Deeper3Dやバイタルウェーブみたいな成長因子、
キャピキシルは配合なし!

後は植物由来のエキスと、各種アミノ酸など。シンプルな構成ですが、センブリエキス、ニンジンエキスなど主な育毛成分も配合されています。

リデンシルの濃度3%は、実証試験で効果が確認された濃度です。リデンシルの働きを期待するには十分な濃度なんです。

値段は、最安の定期コースの4回目以降で9,612円。安さが売りのバイタルウェーブを1,632円上回ります。あと700円ほど出せばDeeper3Dが買える値段です。

成分の内容から見て、正直、ちょっと高くない?(;´Д`)って思えます。

リジュン

リジュンは女性用育毛剤です。リデンシルがメイン成分ですが、もう一つフルボ酸があります。これは他の成分の浸透を促すための成分。

ヘアケア成分72種類はナノ化されていて、これも浸透性を考えた処置なんです。リジュンは成分の浸透をかなり重視して作られたようですね。

多くの成分とその浸透力の高さから、総合的な効果が望めます。また、女性への配慮もよく行き届いています。それだけに、主要成分だけでも配合量が知りたいところですね。

値段的には3本の定期コースが最安で、1本4,118円とバイタルウェーブの半値近いレベル。人気の高いマイナチュレよりも安く、値段的には申し分ありません。

まとめ

今後育毛剤の主流成分になるかもしれないリデンシル!さすがに在来型の育毛成分とは違う、ユニークな作用を持っていました(・∀・)

強みは何といっても材料からくる複合的な育毛作用ですね。髪の成長だけではなく頭皮や組織の改善にまで及ぶ幅広さが特長です。

デメリットともいえるDHT対策の弱点も、幅広い作用でカバーする力強さを持っています。このような強みを買って、取り入れる育毛剤も増えてくるでしょう。

すでにリジュンなど、女性用分野にも進出済み。

今後が楽しみな成分です(`・ω・´)